こんにちは。一期一会ブログのいにしえ時空です。今回は医塾リライトということで時間の使い方に関する記事です。以下では当記事のポイントについてです。
①あなたはテレビを見るとき何を思いますか。②何事もそうですが、目的を持つことは大事です。③何を目的になぜその番組を見るのかを考えれば、時間は有効性を取り戻します。④その秘訣を伝授すると、何かに没頭すれば良いのです。⑤ある啓発書に人生の幸せとは充実感であると書かれている⑥現在就いている仕事を趣味にしてゲーム感覚で業績を競えば良い⑦人間は守りに入ったとき退化します。⑧実力とは連続のその先にあるものだから
明日もあなたの一日が良い日でありますように。以上です。
あなたはテレビを見るとき何を思いますか。テレビを点けておけば、BGMとなって、一人で部屋にいても寂しくない。あのドラマを見るために今日は奮発して高いお酒を買ってきた。テレビを見ることに関しては百人百様だと思います。
ただし、時間を持て余しているので、テレビを見ようとするのは注意が必要です。漠然とテレビを見ていたら、あなたの貴重な人生の時間を浪費してしまう恐れがあるからです。
何事もそうですが、目的を持つことは大事です。例えば、ToDoリストやスケジュールを立てれば、自ずと目的が見えてきます。タイトな生活を送る社会人の皆さんは、日々業務に追われ、帰宅した頃にはテレビなんて見てられないよ、という方もいることでしょう。
僕は基本的にテレビを見ませんが、テレビを見るとき、何を目的になぜその番組を見るのかを考えれば、時間は有効性を取り戻します。ただの娯楽であったテレビが貴重な教材へと変わるのです。
テレビに限らず、とんでもない制作費で作られる外国映画から何かを学ぼうとして見ることをすれば、ただ漠然と垂れ流し状態だった意識を目的物へとフォーカスできるのです。
人生の時間は皆同じように流れていきます。しかし、おそらく体感的な時間の流れはそれぞれの人によって異なるでしょう。一年が始まったと思ったら、すぐ年末になってしまった。年を取るにつれて一年が短くなっていく。
そのような方は自分の時間を大切にしていないのかもしれません。若い頃は一年というのは永遠と思えるほど長いものでした。僕も学生時代は異常に時間が長かった気がしますが、現在のほうが一年を長く感じているのは奇妙なことです。
一日は一瞬なのですが、1週間、1ヶ月、1年と見たとき、当時何をしていたか思い出せないくらい、僕の一年はイベントで溢れています。その秘訣を伝授すると、何かに没頭すれば良いのです。何でもいいです。好きなものなら1日中取り組んでも苦ではないし、結果を伴えば達成感も得られます。僕の場合は、勉強、研究そしてブログなのです。
僕は自己啓発書なんかが好きなのですが、ある啓発書に人生の幸せとは充実感であると書かれている一文がありました。一日一日を好きなことで埋め尽くしていけば、一日の感覚は集中しているので一瞬ですが、1ヶ月後に振り返ってみると、遠い過去のような気分に浸れます。
もちろん、1ヶ月、1年前は遥か昔ですが、過去を振り返る必要はなく、一瞬だけ「あれはいつだったかな?」と振り返れば、後は没頭できることに再度取り組んでいけば良いのです。
もちろん、仕事が忙しくて趣味に当てる時間はないという人もいるでしょう。その場合は、現在就いている仕事を趣味にしてゲーム感覚で業績を競えば良いのです。ゲームですから工夫次第では大きく成長することもあり、長い時間取り組んでいても本当に仕事を好きに「なれば」苦ではないでしょう。その上で、資格を取ったり転職したりしてレベルアップを続ければ良いのです。
いつも同じようなことを繰り返して同じような毎日だと刺激がないし、時間はあっという間に過ぎていきます。不思議なことに、年を取ってからも童心を忘れずに、初心を忘れない人は大勢います。その人達は、何事も遊びの感覚を持っていて、子供がゲームをするように課題を次々とクリアしていくのです。
僕は今年2024年に入るまで時間の感覚が毎年伸びていると感じていました。一年という単位が体感でどんどん長くなっていったのです。しかし、どうしてかな。今年に入って僕は寝る時間が長くなりました。エネルギーチャージの時間でもあったのかもしれませんが、5月の今日まで、4ヶ月間があっという間でした。もちろん、今であっても4ヶ月前は思い出せないくらい昔です。しかし、今までの体感時間と比べるとどうしても短く感じてしまうのです。
人間は守りに入ったとき退化します。僕も今年に入ってこの頃まで守りに入っていたのかもしれませんね。そのため、新しいことにチャレンジする機会が少なく寝る時間も長く体感時間が短くなっていたのです。年を取ってからこそチャレンジには意味があります。若い頃の初めての連続を中年以降でも体感したのであれば、ぜひチャレンジを続けてください。
自分の好きなことに出来るだけ長い時間を没頭し続ければ、長い時間の後、驚異的なパフォーマンスを発揮できるようになります。人は凄い人を見て言うでしょう。「あの人は最初からクレイジーだった。才能だ」、と。しかし、いつも近くでその凄い人を見てきた人はその実力が相応であると考えることでしょう。実力とは連続のその先にあるものだからです。
長く続けていれば、どんどん歩みは早くなり、短い時間で効率的に物事を成し遂げられるようになるでしょう。そこで、歩みを緩めるのではなく、限界を超えた、その先を目指して、どんどん歩みを早めていけば良いのです。
何か没頭できるものを見つけて、そのことにゲーム感覚で時間を使うということが人生の充実、つまり達成感を得られて幸せな時間を生きることにつながるでしょう。テレビもイイですが、横になって煎餅をかじる前に考えてみてください。
「本当にテレビを見ていて良いのか。私の人生はこれで良いのか」、と。以上です。ご清聴ありがとうございました。明日もあなたの一日が良い日でありますように。ではでは。
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